【"環境・社会への配慮"の証】ダイダンの「エネフィス四国」 DBJ Green認証で4つ星取得 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【”環境・社会への配慮”の証】ダイダンの「エネフィス四国」 DBJ Green認証で4つ星取得

 ダイダンは、四国支店(通称・エネフィス四国)が日本政策投資銀行(DBJ)のDBJ Green Building認証で4つ星を取得したと発表した。

執務室

 RC造3階建て延べ1168㎡のエネフィス四国は2019年5月に運用を始め、建築物省エネルギー性能表示の「BELS5」と1次エネルギー消費量が正味ゼロの完全ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)、建築環境総合性能評価システムのCASBEEでもSランクと、環境性能の高さが認証されていた。
 この環境性能だけでなく、オフィスで働く人の健康と快適性、建物運用での社会への配慮も評価され、DBJ Green Building認証を取得した。
 4つ星は「極めて優れた『環境・社会への配慮』がなされた建物」の認証であり、カフェやコンビニエンスストアなどのテナント施設を持たない小規模ビルでは、トップレベルの評価となる。
 認証取得では、ZEBへの積極的な取り組みやBCP(事業継続計画)対策、自然を取り入れた「バイオフィリアデザイン」を採用するなどの健康な働き方とコミュニティー形成が評価を受けた。
 DBJ Green Building認証は、環境・社会への配慮がある不動産を支援するために、▽建物の環境性能▽利用者の快適性▽危機に対する対応力▽多様性・周辺環境への配慮▽ステークスホルダーとの協働–の5つの視点から総合的に評価し、社会に求められる不動産を認証する制度。

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