【中部国際空港】複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」が起工! ボーイング787初号機を屋内展示 | 建設通信新聞Digital

5月9日 木曜日

公式ブログ

【中部国際空港】複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」が起工! ボーイング787初号機を屋内展示

フライト・オブ・ドリームスの 北側外観イメージ(提供・中部国際空港会社)

 中部国際空港会社(愛知県常滑市、友添雅直社長)は、空港南側に計画中のボーイング787初号機(ZA001)の屋内展示をメインとする複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームス)」の建設に着手した。27日、施工者の東急建設が現地で起工式を行った。2018年夏のオープンを目指す。
 規模はS造3階建て延べ約1万㎡。設計監理は日建設計(建物全体)、東急エージェンシー(商環境)が担当。
 神事では日建設計の西村浩執行役員名古屋代表と東急エージェンシー名古屋支社の峯辰雄支社長が鎌(かま)入れ、友添社長が鍬(くわ)入れ、東急建設の浅野和茂代表取締役専務執行役員営業本部長が鋤(すき)入れを行い、工事の安全を祈念した。
 直会(なおらい)のあいさつで友添社長は「ボーイング社から寄贈された歴史的価値のあるZA001を展示する世界でも例を見ない施設になる。皆さんの夢であふれる空間にしたい」と述べた。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら