名鉄都市開発は、愛知県豊川市の豊川駅東土地区画整理事業59番街区に複合ビルを建設する。規模はS造12階建て延べ約8130㎡。1階に商業店舗、2-4階にオフィス、5階にオフィスとバンケットホール、6-12階に約110室を備えたホテルが入居する。設計はオノコムデザインセンターが担当。施工は非公表。5月に着工し、2026年10月に竣工する予定だ。
地元企業のニーズが高いフロントオフィスと地域から要望があった宿泊施設を備えた東三河の新たなランドマークを目指す。
計画地はJR豊川駅から徒歩約1分、名鉄豊川稲荷駅から徒歩約3分の位置にあり、観光拠点である豊川稲荷とも近い。
開発に当たっては、同市に本社を置き、複合商業施設・集客施設の総合プロデュース業務を手掛けるハクヨプロデュースシステムが事業協力し、オーエスジー、ハクヨコーポレーション、豊川信用金庫、加山興業の地元企業4社が共同出資した。
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