【オリコンサルが支援】野々市中央地区が「第2回コンパクトなまちづくり大賞」で理事長賞 | 建設通信新聞Digital

5月19日 日曜日

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【オリコンサルが支援】野々市中央地区が「第2回コンパクトなまちづくり大賞」で理事長賞

 オリエンタルコンサルタンツが基本的な機能と配置計画を検討し、事業手法を検討した「野々市中央地区(石川県野々市市)」が、コンパクトなまちづくり推進協議会と都市みらい推進機構主催の「第2回コンパクトなまちづくり大賞」で個別事業部門の都市みらい推進機構理事長賞を受賞した。

文化交流拠点施設


 野々市中央地区都市再生整備計画事業は、市民協働のまちづくりによって地域のさまざまな市民活動を振興し、にぎわいを創出することを目指して、同市で3例目となるPFI方式を採用。学校跡地の活用による文化交流拠点施設(図書館、市民学習センター)と、旧施設の建替えによる地域中心交流拠点施設(公民館、市民活動センター、商業施設)の2つの拠点を整備した。

 この中でオリエンタルコンサルタンツは、同地区での市有地、私有地と未利用地を対象とした整備計画の基本構想を策定するとともに、公共施設の基本的な機能や配置計画、事業手法検討を行った。

 受賞理由では「施設の整備手法や運営方法に工夫をこらし、近隣市町からの利用を含め交流人口の増大とまちのにぎわい創出につながりつつある。加えて、これらの施設を核とした旧街道沿いの街並みや文化財等の地域資源を生かしたまちづくりへの展開などが期待できる」ことが評価された。

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