【22年春完成予定】日鉄興和不動産が学生住宅事業に参入 「LIVIO SAISON」亀有と笹塚に誕生 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【22年春完成予定】日鉄興和不動産が学生住宅事業に参入 「LIVIO SAISON」亀有と笹塚に誕生

 日鉄興和不動産は、新規事業として学生マンション事業に参入する。新ブランド「LIVIO SAISON(リビオセゾン)」シリーズとして展開する計画で、「リビオセゾン亀有」(東京都葛飾区)と「リビオセゾン笹塚」(杉並区)の建設を進め、ともに2022年春の竣工を目指す。

リビオセゾン亀有の完成イメージ


 新ブランドは、同社が展開中のマンションシリーズ「LIVIO(リビオ)」に、フランス語で「四季」を意味する「SAISON(セゾン)」を組み合わせた。学生にキャンパスライフをより充実して過ごしてもらうため、Spot(ロケーション)、Sense(デザイン)、Scene(交流)、Security(安心・安全)の4つの「S」で構成するブランドコンセプトを打ち出している。

 初弾のリビオセゾン亀有(葛飾区西亀有3)は、RC造7階建て延べ約2600㎡で、総戸数は98戸。設計をコア・システムコンストラクション(立川市)、施工は新日本建設が担当している。リビオセゾン笹塚(杉並区方南町1)は、RC造4階建て延べ約1800㎡で、総戸数80戸。設計は飯島建築設計事務所(新宿区)が担当している。2棟ともに22年4月の入居開始を予定している。