日本ダム協会(押味至一会長)は、第18回写真コンテスト『D-shot contest』の入選作品を発表した。最優秀賞には、雨中の川俣ダム(栃木県日光市)が照明によって鮮やかにに浮かび上がる様子を撮影した、ハルさんの「土砂降りのライトアップ」が輝いた。

最優秀賞に輝いたハルさん撮影の川俣ダム ※転載・転用禁止
審査委員長を 務めた土木写真家の西山芳一氏は、悪天候下の撮影の大変さに 理解を示しつつ、「ライトアップのおかげで 素晴らしい作品になっている」と選評している。
また、優秀賞として、ダム本体部門にはハルさんの「水鏡に放つ」(小渋ダム)、ダム湖部門はあさやんさんの「萌えるいのち」(君ヶ野ダム)、ダムに親しむ部門はハルさんの「帰路も大冒険」(中之条ダム)、テーマ部門(テーマ・光)は太田正実さんの「ススキと滝沢ダム」(滝沢ダム)を選定した。
入選を含む入賞作品と選評は同協会ホームページに掲載している。今回は324点の応募があった。
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