【自主的活動を活性化】佐藤工業 業務改善コンテスト「Hot!Sato Work Contest」開催 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【自主的活動を活性化】佐藤工業 業務改善コンテスト「Hot!Sato Work Contest」開催

 佐藤工業は、働き方改革・生産性向上のため、社員が自発的に組んだチームが日常業務の改善を提案して競うコンテスト「Hot!Sato Work Contest」を開く。社員の自主的な業務改善の活性化を目的としており、次年度以降も継続してレベルアップを図る。
 コンテストは、2019年に新設した技術センターが主体となって実施する。社員が自発的に組んだ2-5人のチームが、日常業務の質・量を改善する提案を応募する。同一職場内で複数のチームを編成したり、職場をまたいで編成することを認める。平均年齢で40歳以上のベテラン枠と、40歳未満の若手枠に分類する。
 アイデアは、7月1日から8月31日までエントリーを受け付け、9月1日から21年3月31日まで実践・改善に取り組み、同年4月初旬から5月初旬に実績を分析・評価、5月中旬から6月中旬に審査・表彰する。表彰では、ベテラン枠、若手枠にそれぞれで金賞、銀賞、銅賞として賞金を贈るほか、奨励賞やエントリー賞も設ける。
 近年は働き方改革が求められているものの、社員個人では具体的に取り組むべき事柄が分からず、積極的に取り組みにくいのが現状だ。社員の幸福度を上げ、会社を持続的に発展するためには働き方の見直しは不可欠で、柔軟性のある働き方を提案・実践することが緊急時の対応力向上につながる。トップダウンではなく、社員の自発的な行動を促すことを狙いとしている。

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