【DXパークを開設】最新デジタル技術を体験 関東整備局 | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【DXパークを開設】最新デジタル技術を体験 関東整備局

レーザースキャナーによる取得画像(イメージ)


 関東地方整備局は、関東技術事務所(千葉県松戸市)内にある常設展示施設、建設技術展示館にDXパークを開設した。BIM/CIM3次元化データの操作体験やレーザースキャナーによる360度画像データの取得体験、VR(仮想現実)による画像の視聴体験のほか、ドローンによる集合写真が撮影できる。入館料は無料。

 同局は2021年度をインフラDX(デジタルトランスフォーメーション)元年に位置付けている。DXのさらなる普及などを目的に建設現場などで活用する最新デジタル技術を体験できる空間としてDXパークを設置した。

 同館は、最新の建設技術や取り組みをパネルや映像、模型などで展示する体験型施設となる。現在は「Society5.0を実現する新技術」「防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術」をテーマとした技術のほか、国、地方公共団体、関連団体の取り組みを展示している。開館日は火曜日から金曜日(祝日・年末年始は除く)の午前10時から午後4時まで。

 同局は「関東DX・i-Construction人材育成センターリーフレット」の第2版を近く公開する予定。DXパークの紹介や21年度に実施した研修・講習会の開催報告などを新たに盛り込む。


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