【新丸山ダム安全協が総会】労災根絶目指す | 建設通信新聞Digital

5月9日 木曜日

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【新丸山ダム安全協が総会】労災根絶目指す

 中部地方整備局新丸山ダム工事事務所と新丸山ダム事業関連工事の受注者などで構成する新丸山ダム事業等安全協議会(会長・菊池秀之同事務所長)は15日、ウェブ形式で2021年度総会を開いた。約100人が出席し、現場作業に伴う労働災害を根絶して、地域が安心できる環境を目指すことを確認した。

 あいさつで菊池会長は「これから本体工事が始まると、現場が輻輳(ふくそう)する。それぞれ安全対策を再度徹底してほしい」と要請した。今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から現場パトロールは実施せず、同局管内直轄工事の事故発生状況などを同事務所が説明した。新丸山ダム転流工事を施工する前田建設工業が現場での安全対策事例も紹介した。その後、出席者は多治見労働基準監督署の安全講話を聴講した。

多治見労働基準監督署の安全講和(左)、受注者による工事内の安全対策事例紹介(右)



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