【落石対策実験施設完成】プロテックエンジ、22年3月に稼働開始 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【落石対策実験施設完成】プロテックエンジ、22年3月に稼働開始

 自然災害対策製品メーカーのプロテックエンジニアリング(新潟県聖籠町、野村利充社長)が本社敷地内に整備していた業界最大級の落石フェンス実験施設が完成した。施工は熊谷組が担当。2022年3月から稼働を始める。

完成した落石フェンス実験施設は業界最大級



 規模はS造幅5m、延長45m、高さ17m。頻発する災害で発生する巨大な落石への対応や、日本道路協会の落石対策便覧の改訂に伴い新設した。
 実験施設では、落石対策の実物のフェンスに重りを落として捕捉性能を確認する。落石の規模やフェンスの設置方法などさまざまな条件での実験が可能となる。新たな実験施設を活用して製品のラインアップを拡充し、落石対策製品の3年後の売り上げを現在の倍となる20億円規模に高める。



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