【芝浦工業大学の豊洲キャンパス本部棟が完成!】ファサードで「飛躍」を表現/設計・監理=日建設計 施工=鹿島 | 建設通信新聞Digital

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【芝浦工業大学の豊洲キャンパス本部棟が完成!】ファサードで「飛躍」を表現/設計・監理=日建設計 施工=鹿島

撮影:藤井浩司/TOREAL

芝浦工業大学が、東京都江東区の豊洲キャンパスに建設していた本部棟(Centennial Main Building)が完成した。21日に「豊洲第二校舎新築工事」の竣工式を開き、関係者約40人が施設の無事完成を祝った。

世界レベルの研究拠点を目指して建設した。施設規模は延べ約4万4000㎡。設計・監理は日建設計、施工は鹿島が担当した。建設地は豊洲3-7-5。

あいさつする鈴見健夫理事長


式典後のあいさつで鈴見健夫芝浦工大理事長は「皆さんの努力のおかげで、 コロナ禍にもめげず竣工できた」と無事故・無災害で工期内に完成させた工事関係者に謝意を表した。山田純学長は「豊洲キャンパスに新しいシンボルが誕生した。 本部棟の完成が大学の飛躍のきっかけになる」と施設建設の意義を語った。

感謝状を受ける日建設計の大松敦社長


この後、鈴見理事長から感謝状を受けた大松敦日建設計社長は「大学のにぎわいを、まちにも波及できるよう心掛けた。キャンパスとまちが共に発展していく雰囲気を感じられる建物ができた」と話した。鹿島の押味至一会長は「施設の特徴であるアルミファサードは、プロジェクトチームとともに実験・検証を重ねて風切り・地震動対策を講じた。この建物を中心に世界に飛躍することを願っている」と述べた。

感謝状を受ける鹿島の押味至一会長




番尚雄所長


番尚雄工事事務所所長(鹿島)の話「大学にとって重要なプロジェクトに参加できた。協力いただいたすべての方に感謝したい」



 

  

   

    

     

       
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