【フロンターレグループに決定】川崎市のBTO富士見公園再編 | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

公式ブログ

【フロンターレグループに決定】川崎市のBTO富士見公園再編

 川崎市は、PFIのBTO(建設・譲渡・運営)とPark-PFI(公募設置管理制度)方式を採用する「富士見公園再編整備事業」を総合評価一般競争入札した結果、47億9770万円(税別)の川崎フロンターレを代表とするグループに決めた。構成企業はフロンティアコンストラクション&パートナーズ、松尾工務店、山根工務店、協力企業はオリエンタルコンサルタンツ、かたばみ興業、東急コミュニティー、ダイシ造園、Park-PFI担当企業はフロンティアコンストラクション&パートナーズ。
 入札には同者のほかに日比谷アメニスを代表とするグループが参加した。

エントランスゾーンイメージパース


 同事業では、体育施設とホールを備えた複合施設「カルッツかわさき」と川崎競輪場を除く約11.8haを対象に、富士見公園を再編整備する。具体的には公園の顔となるエントランス広場など各種広場に加え、シャワールームや更衣室を備えたクラブハウス、P-PFIによるカフェ(北と南に各1カ所)、テニスコート、相撲場などを整備する。
 富士見球場と川崎富士見球技場は既存施設をそのまま活用する。
 事業期間は43年3月31日まで。設計・建設期間は2022年12月の事業契約締結日から27年3月15日まで。
 建設地は川崎区富士見1、2地内。

 

【公式ブログ】ほかの記事はこちらから


建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら