【東京・大田区にレテ初の複合施設が完成】テニス×住居×庭がコンセプト、1月4日供用 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【東京・大田区にレテ初の複合施設が完成】テニス×住居×庭がコンセプト、1月4日供用

設計にオンデザインパートナーズが参画

テニスクラブをはじめとするウエルネス事業を手掛けるレテ(河原弥生社長)は、東京都大田区に「テニス×住居×庭」がコンセプトの複合施設を建設した。2023年1月4日に供用する。

施設の規模はRC造3階建て延べ1328平方メートル。オムニコート3面とハードコート2面を備える「レテ テニスクラブ」に隣接する立地を生かして、1階にクラブハウスやカフェ「カフェドレテ」、ガット張りができるショップなどを設けた。また、1階から3階に住居空間「リラドエテ」を備える。

河原社長のこだわりが詰まったロッカーとラウンジを繋ぐ動線

雨上がりにすぐにプレーできるテニスコート

デザインはフランス語で夏を意味する「レテ」にちなみ、日差しのあたたかな南フランスの環境に着想を得た。緑豊かな庭と施設の連続性を意識した空間構成となっている。非対称のアウトライン、富士山を望むことのできる屋上、広い共用スペースなど、訪問者に安らぎを与える工夫が施されている。

建物の設計・監理は長堀美季+河野航+榎本季美子+オンデザイン、構造は鈴木啓/ASA、設備は前田設備設計事務所+コスモテクニカ、照明は岡安泉照明設計事務所、サインはUMA、施工はキクシマが担当した。また、ランドスケープデザインなどはSOLSOが手掛けた。

所在地は西馬込2-26-7。敷地面積は1269平方㍍。都営地下鉄浅草線西馬込駅から徒歩5分の好立地にある。

レテの河原社長は「当社として初めての複合施設となる。ここを訪れる方に、少しでも豊かな時間を過ごしてもらいたい」と話した。

カフェのメニューも充実している



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