【新アリーナ28年オープン】千葉市内で候補地検討 アルティーリ千葉 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【新アリーナ28年オープン】千葉市内で候補地検討 アルティーリ千葉

(左から)神谷市長、大塚キャプテン、新居CEO


 プロバスケットボールクラブ「アルティーリ千葉」を運営するアルティーリ(千葉市、新居佳秀代表取締役CEO)は、千葉市内に新たなアリーナの建設を計画している。今後、市や関係者と協議・連携しながら建設候補地を決める。2028年のオープンを目指す。

 アルティーリ千葉はホームタウンが千葉市で、市の千葉ポートアリーナ(中央区問屋町1-20、SRC造3階建て延べ1万9509㎡)をホームアリーナとして使用している。20年のクラブ創設後、男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」に参入した。初年度の21-22シーズンでB3リーグからB2リーグに昇格した。

 クラブのビジョンである「世界中のファンを魅了するクラブを創る」を実現するため、Bリーグが掲げる新B1リーグが発足される26-27シーズンでの新B1参入を目指す。新B1の入会基準の一つに「ホームアリーナ要件の充足」があるため、最高の観戦体験を提供できるアジアを代表するバスケットボールの整地となるような新アリーナの建設プロジェクトを始動することにした。

 5日には千葉市の神谷俊一市長、新居CEO、キャプテンの大塚裕土選手が出席する中、市とアルティーリがホームタウン推進についての連携協定を結んだ。相互連携・協力事項の一つに、新B1参入に向けた集客基準とアリーナ基準の充足に関することを明記している。


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