【千葉ロッテ】ダイナミックな演出可能に マリンスタジアム改修が完了 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

公式ブログ

【千葉ロッテ】ダイナミックな演出可能に マリンスタジアム改修が完了

グラウンド・客席照明


 千葉市と千葉ロッテマリーンズ(千葉市)は、ZOZOマリンスタジアムで進めていた夜間照明設備と人工芝のリニューアルが完了したと発表した。6日のオープン戦から使用を始めており、夜間照明は30日夜の公式戦から本格的に使い始める。
 各リニューアル工事は、両者共同の公募型プロポーザルにより、夜間照明設備を福井電機(千葉市)、人工芝張り替えを日本道路に特定していた。
 夜間照明はグラウンド・客席とスタジアム外周にある各既存照明灯をLED化。使用LEDはそれぞれ526台、90台。スタジアム外壁には52台のフルカラーLEDを新設してライトアップした。コイト電工(静岡県長泉町)製の照明を使用し、デジタル制御方式の照明点灯盤により無段階調光や瞬時点灯などダイナミックな演出が可能となった。事業総額は8億3160万円(税込み)。
 人工芝は、フィールド全面約1万4500㎡を対象に基盤舗装を更新するとともに、ミズノ製の野球専用人工芝に張り替えた。事業総額は3億3296万4000円(同)。
 工事場所は1990年完成の同スタジアム(千葉市美浜区美浜1、SRC造5階建て延べ4万6689㎡)。