茨城県石岡市は16日、石岡市民会館で全国看板建築サミットを開催する。時間は午後1時から4時30分までで、参加無料。これに先立つ午前10－12時には、市内の看板建築群の散策も実施する。
　サミットでは冒頭、今泉文彦市長と藤井恵介東大教授があいさつした後、藤森照信東大名誉教授が「看板建築と近代日本の都市」と題し基調講演する。
　その後、藤川昌樹筑波大教授をコーディネーターに「復興100年を目指したまちづくり～20世紀初頭の都市復興遺産を活用して～」をテーマにパネルディスカッションを実施する。
　パネリストは次のとおり（敬称略）
　▽前八戸工大教授月館敏栄▽NPO法人全国町並み保存連盟常任理事荒牧澄多▽豊岡まちなみ連盟事務局次長松井敬代▽ひょうごヘリテージ機構H2O林勤▽上諏訪商店街振興組合理事長三村昌暉▽すわまちくらぶ運営協議会副会長五味光一▽茨城県建築士会石岡支部副支部長島田哲▽筑波大大学院生劉思遠、呂夢琦。

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