【イケフェス大阪】生きた建築ミュージアム2期のプレート贈呈式/大阪市 | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【イケフェス大阪】生きた建築ミュージアム2期のプレート贈呈式/大阪市


 
 大阪市は9月27日、大阪市中央公会堂で「生きた建築ミュージアム大阪セレクション」のプレート贈呈式を開いた。同セレクションに追加選定された建物所有者に、記念の銘板が贈られた。
 生きた建築ミュージアム大阪セレクションは、大阪市内の魅力ある建築物を認定する事業で、2013年度と14年度の第1期選定で50件、今回の第2期で47件の合計97件が選ばれている。贈呈に先立ちあいさつに立った上村洋大阪市都市整備局長は「大阪のまちを一つのミュージアムに見たてアピールするこの事業で、セレクション建物はそれぞれが大阪の魅力を発信する代表だ。生きた建築の魅力発信に引き続き取り組みたい」と述べた。
 贈呈式の後、オープンハウスイベント「イケフェス大阪2023」のプレ企画となるミニシンポジウムも行われた。大阪セレクションの選定に関わった橋爪紳也大阪公立大研究推進機構教授が「建築を通した都市魅力の創造と発信」と題し講演。橋爪教授ら大阪セレクションに携わった有識者らによるパネルディスカッションもあった。
 10月29、30日に開催予定のイケフェス大阪2023は、大阪セレクションの建物をはじめ、過去最大の170を超える建物が参加。大阪のまちなかに点在する建築の幅広い魅力をアピールする。同月10日には「キックオフイベント」として、建築家・安藤忠雄氏の特別講演会も開かれる。主催は実行委員会。

 

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