【大阪・関西万博パビリオン実装アプリ】大林組 10月29、30日のイケフェス大阪でトライアル | 建設通信新聞Digital

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【大阪・関西万博パビリオン実装アプリ】大林組 10月29、30日のイケフェス大阪でトライアル

「みんなでつくるウェルビーイング・マップ」イメージ

大林組は、体験共有アプリ「みんなでつくるウェルビーイング・マップ」を、29、30の両日に大阪市内各所で開催される「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)2022」で展開する。25年大阪・関西万博の中核となるテーマ事業のうち、Co-beingパビリオンに実装予定である体験共有アプリのトライアルとしての位置づけで、イケフェス大阪とトライアルを連携することにより大阪・関西万博への期待感とパビリオンへの参加意欲の向上を図る。

体験共有アプリはユーザーの滞在場所や興味をヒートマップと写真・タグで表示する。研究者や建築史家のおすすめする大阪のまち、イケフェスに関連する散策ルートを提案する機能も持つ。トライアルではユーザーが訪れた場所で撮影した写真と感情タグをセットで記録することで、場所の持つ多様な価値を顕在化させる。

顕在化させた価値とユーザーの行動傾向や感情推移との相関性を検証することにより、一人ひとりのウェルビーイング体験をデザインするソリューションの構築につなげることができる。また、ルポンドシエルビル(大林組旧本店)には蜷川実花氏のアートインスタレーション作品を展示予定で、ユーザーの感情の変化や新たな気づきを感情タグにより記録し、アート体験がウェルビーイングの向上に寄与することを検証する。



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