【愛知・ららぽーと安城着工】25年春開業、施工は熊谷組/三井不 | 建設通信新聞Digital

5月10日 金曜日

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【愛知・ららぽーと安城着工】25年春開業、施工は熊谷組/三井不

外観イメージ


 三井不動産が愛知県安城市で開発を進める「(仮称)三井ショッピングパークららぽーと安城」が着工した。基本設計は東急設計コンサルタント、実施設計と店舗棟工事などは熊谷組、立体駐車場棟工事はIHI運搬機械が担当する。開業は2025年春を予定している。建設地は安城市大東町1058-2の約10万5500㎡。

 店舗棟の規模はS造4階建て延べ約10万1000㎡。店舗面積は約6万0300㎡で、雑貨や飲食などの約220店舗が入居する予定だ。屋上には約4000㎡の大屋根付き屋上広場を整備する。太陽光パネルの設置や効率的なエネルギー運転管理などを導入し、ESG(環境・社会・企業統治)課題の解決にも取り組む。

 駐車場は平面駐車場のほか、立体駐車場棟3棟を建設する。規模はそれぞれS造6階建て、総延べ約6万9900㎡。平面駐車場と立体駐車場棟3棟を合わせた収容台数は約3500台を予定する。

 愛知県内では同施設のほかに、岡崎市で大型商業施設の整備を進めている。規模はS造2階建て延べ約6万9000㎡。近いエリアで店舗を展開することで、同社施設の認知度を高める考えだ。

 

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