【米国のシニアレジデンス事業に初参画】中央日本土地建物 | 建設通信新聞Digital

5月10日 金曜日

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【米国のシニアレジデンス事業に初参画】中央日本土地建物

外観

 中央日本土地建物の米国子会社Chuo-Nittochi America Corporation(CNAC)は、三井物産の米国子会社MBK Real Estate(MRE)と、MREグループのSPC(特別目的会社)が保有するシニアレジデンスの持分を取得することで合意した。中央日本土地建物グループとして、初の米国のシニアレジデンス事業への参画となる。

 取得した物件の規模は2階建て2棟で総延べ1万5605㎡。入居者が必要とする援助や介護の種類・程度に応じたサービスを受けられるケアタイプのシニアレジデンスで、1棟はIL(インディペンデント・リビング、自立型)、もう1棟はAL(アシステッド・リビング、生活支援型)・MC(メモリー・ケア、認知症支援型)となる。207の居室のほか、ヘアサロンやプール、シアターなどの共用施設を備える。所在地はカリフォルニア州リバーサイド。

 今後、CNACとMREの共同でのリノベーションなどを実施し、物件価値の向上を図る方針だ。

 

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