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5月9日 木曜日

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【西濃運輸】千葉・市川支店を延べ8.4万㎡に建替/設計は大和ハウス、4月着工

解体が進む建設地

 西濃運輸は、千葉県市川市の現地で建て替える市川支店の建築計画をまとめた。建て替え後の規模はS造5階建て延べ8万4092㎡。設計は大和ハウス工業が担当している。4月の着工、2026年5月中旬の完成を目指す。

 このプロジェクトは「西濃運輸株式会社市川支店ターミナル棟」。高さは34mで、用途は倉庫。杭基礎工法を採用する。建築面積は2万2014㎡。

 建設地は市川市本行徳2554-17ほかの敷地4万0569。東関東自動車道千鳥町ICから車で2分に位置する。既存施設の解体工事は松村組が4月下旬までの工期で施工している。

 セイノーホールディングスは23年12月、25年度から26年度にかけて金沢市、横浜市、市川市の3カ所で新たに倉庫を整備する計画を発表している。計画によると、市川市に整備する倉庫には1階に両面ターミナルバース、2階に倉庫用バースを備える。

 

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