水戸駅前三の丸地区市街地再開発組合(水戸市)は、同地区第一種市街地再開発事業の新築工事に、長谷工コーポレーション・株木建設JVで7月に着工する。2027年2月の完成を目指す。設計も特定業務代行者の長谷工コーポレーションが担当した。
規模はRC・S造20階建て延べ2万5150㎡。南西側にRC造20階建ての住宅棟(184戸)、南東側にS造4階建ての業務棟、北西側にS造5階建ての自走式駐車場を建設する。最高高さは60m。建築面積は3560㎡。
歩行者通路と歩道状空き地に面する1、2階に店舗を設け、にぎわい創出につなげる。業務棟は、オフィス需要に対応しやすい平面計画とした。水戸駅から住宅棟と業務棟をつなぐペデストリアンデッキも整備する。
施行区域(水戸市三の丸1-1の一部)約1.0haのうち、6675㎡を建築敷地に充てる。
参加組合員にはフージャースコーポレーションが参画している。既存施設の地上部解体工事は足立建設が担当した。
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