三井不動産レジデンシャルは、東京都港区にある2棟総延べ約9000㎡のブリヂストン旧社宅の解体に31日にも着手する。施工は三同建設が担当し、工期は2026年5月29日までを予定している。
工事件名は、「港区六本木四丁目3番13号・15号既存建物解体工事」。解体規模は、SRC造地下2階地上5階建て延べ9167㎡。
工事場所は、六本木4-3-13、15。東京ミッドタウンから徒歩1分ほどの距離にある。用途地域は第2種中高層住居専用地域。建ぺい率60%、容積率300%となっている。
対象施設は、ブリヂストンが社宅として使用していたが、2月に経営資源の有効活用に向けて売却を公表した。
譲渡資産は六本木4-26-5の土地5695㎡、建物延べ9181mで、譲渡益には約634億円を見込むとしていた。
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