【日本サッカー協会ビル、共住に建替】東急建設の施工で24年9月着工/三井不レジ | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【日本サッカー協会ビル、共住に建替】東急建設の施工で24年9月着工/三井不レジ

JFAハウス(日本サッカー協会ビル)の現況

 三井不動産レジデンシャルは、東京都文京区のJFAハウス(日本サッカー協会ビル)を共同住宅に建て替える。設計は日建ハウジングシステム、施工は東急建設が担当。2024年9月1日の着工、28年4月30日の完成を目指している。

 事業名称は「(仮称)文京区本郷三丁目計画」。規模はRC造地下3階地上23階建て延べ3万2070平方メートル。高さは77メートル。基礎は現場造成杭を採用する。建設地は本郷3-422-1の敷地2901平方メートル。1475平方メートルを建築面積に充てる。

 日本サッカー協会(JFA)は、21年11月に三井不動産と「サッカーの力を活用した街づくり連携および拠点再編に関する基本協定」を締結し、「JFAの次の100年に向けた発展に資する拠点の再編」や「JFAが所有するJFAハウスの有効活用」について検討していた。23年3月には、三井不動産レジデンシャルと「JFAハウスの土地建物に関する売買契約」を締結し、時代や世の中の変化に即したオフィス環境整備や生産性・業務効率の向上などを目的に、100億円を超える金額で同社にJFAハウスを売却した。

 JFAは6月から事務所をトヨタ東京ビル(後楽1-4-18)に移転した。施設規模はSRC一部S造地下5階地上19階建て延べ4万9200平方メートル。

 

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