東京都羽村市の松菱金属工業(現日鉄プロセッシング)工場跡地約2.3haを、住友商事とタカダホールディングス(HD)が取得したことが分かった。
同社跡地(神明台2-5-1ほか)2万3313㎡はJR青梅線羽村駅から東南東約850mにある。登記簿によると、2018年3月30日にイオンタウン、19年4月24日にニプロ、22年5月23日にSMFLみらいパートナーズと所有者が変わり、今年5月9日に2-5-1と2-5-67に分筆後、同月31日に住友商事とタカダHDが取得した。敷地面積は、住友商事が1万1570㎡、タカダHDが1万1743㎡。
住友商事の土地は物流施設事業部が管理している。タカダHDは宅地開発等事業計画標識を設置している。事業目的は公開していないが、工期は10月1日から25年3月31日、施工者は矢作ビル&ライフとなっている。
用途地域は工業地域で、建ぺい率が60%、容積率が200%。現況は更地となっている。