川崎学園(岡山県倉敷市)は、創業100周年記念事業として、川崎医科大学付属病院本館棟全面建て替えなどの「新本館プロジェクト」をスタートさせることを発表した。本館棟建て替えのほか、既存の北館棟、西館棟を改修するとともに、最新の医学研究を進めるための新研究棟を建築する。2025年はインフラなどの準備工事を進め、26年から新研究棟の建築、同年秋ごろから新本館棟建て替えに着手する。設計者には佐藤総合計画が参画している。 1973年に開院した付属病院は、特定機能病院として高度で安全・安心な医療を地域に提供してきたが、老朽・狭あい化が進んでいる。今回、創業100周年に向け、本館棟を最先端の高度医療導入のための全面建て替えを行う。規模はSRC・S造地下1階地上14階建て延べ約8万6000㎡。
工事は3期に分けて実施する。現在の本館棟の北側に外来棟(1期棟)を新築し、続いて本館棟を解体した後に中央診療部門や病棟が入る2期棟、3期棟を建設する。
並行して既存の北館棟と西館棟を改修し、高度救命救急センター集中治療(ICU)などの急性期機能の充実を図る。
また、受水槽を移転新設するなどエネルギーセンターを一新し、災害拠点病院として災害時の受け入れ体制づくりを強化する。
新研究棟については、同大東側敷地に整備し、本館棟なる研修施設を移設する。最新の医学研究を進めて施設の規模は、SRC・S造6階建て延べ約8500㎡で計画されている。
段階的にプロジェクトを進め、創業100周年を迎える38年の事業完成を目指している。
工事は3期に分けて実施する。現在の本館棟の北側に外来棟(1期棟)を新築し、続いて本館棟を解体した後に中央診療部門や病棟が入る2期棟、3期棟を建設する。
並行して既存の北館棟と西館棟を改修し、高度救命救急センター集中治療(ICU)などの急性期機能の充実を図る。
また、受水槽を移転新設するなどエネルギーセンターを一新し、災害拠点病院として災害時の受け入れ体制づくりを強化する。
新研究棟については、同大東側敷地に整備し、本館棟なる研修施設を移設する。最新の医学研究を進めて施設の規模は、SRC・S造6階建て延べ約8500㎡で計画されている。
段階的にプロジェクトを進め、創業100周年を迎える38年の事業完成を目指している。