JR東日本と東急不動産ホールディングスが、包括的業務提携契約の一環で推進している住宅開発プロジェクト「(仮称)JR船橋市場町社宅跡地開発計画」が本格的に動き出す。3月7日付で、千葉県船橋市が「船橋都市計画市場1丁目地区地区計画」を決定した。8月に着工し、2028年12月の完成を目指す。
同計画は、JR東日本が保有する社宅跡地約4万5400㎡(船橋市市場1-6)で、JR東日本とジェイアール東日本都市開発、東急不動産が総戸数1000戸超の住宅を開発する。太陽光パネルなどの再生可能エネルギーの導入や緑化の推進で環境負荷を軽減しつつ、商業機能を合わせてにぎわいあるまちづくりを実現する。