兵庫県姫路市は、新美化センターをDBO(設計・施工・運営)方式で整備する方針を固めた。2026年4月に事業者を募集し、同年12月に決定する。同年度内に設計に着手し、27年度の着工、32年度中の完成を目指す。現在は公募型プロポーザルで発注支援事業者の選定を進めており、4月中の公表を見込んでいる。
新センターは、同市東郷町1451―3にある市川美化センターの後継施設として移転建て替えする。基本計画によると、施設規模は日量196t、処理方法はストーカ式。概算事業費は456億円で、建設費は310億円を見込む。
施設配置については、敷地北側に処理施設、南側に災害廃棄物ヤードを設ける。災害対策のため、0.5m程度地盤をかさ上げし、各棟を別棟とするほか、太陽光発電設備などを活用し、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Orientedの取得も目指す。
また、廃棄物処理機能に加え、地域の魅力向上など多面的価値を創出するため、▽自立分散型のエネルギー供給機能▽災害時の防災拠点▽資源循環の拠点▽環境学習の拠点▽地域の魅力向上に資する拠点▽地域の課題解決に資する拠点--の六つの付加機能を設けることも検討する。
建設地は、旧南部美化センター跡地(飾磨区今在家1351―27)で、敷地面積は3万6877㎡。
新センターは、同市東郷町1451―3にある市川美化センターの後継施設として移転建て替えする。基本計画によると、施設規模は日量196t、処理方法はストーカ式。概算事業費は456億円で、建設費は310億円を見込む。
施設配置については、敷地北側に処理施設、南側に災害廃棄物ヤードを設ける。災害対策のため、0.5m程度地盤をかさ上げし、各棟を別棟とするほか、太陽光発電設備などを活用し、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Orientedの取得も目指す。
また、廃棄物処理機能に加え、地域の魅力向上など多面的価値を創出するため、▽自立分散型のエネルギー供給機能▽災害時の防災拠点▽資源循環の拠点▽環境学習の拠点▽地域の魅力向上に資する拠点▽地域の課題解決に資する拠点--の六つの付加機能を設けることも検討する。
建設地は、旧南部美化センター跡地(飾磨区今在家1351―27)で、敷地面積は3万6877㎡。