千葉県は5月14日、2025年度6月補正予算案を発表した。3月の知事選で当初予算が骨格編成だったため、政策的経費や新規事業、投資的経費のうち新規着手分などを計上した。補正額は一般会計816億6700万円、特別会計331億6600万円、公営企業会計53億6700万円の総額1201億9900万円。県庁舎の再整備事業を推進するほか、新規に(仮称)流山地区特別支援学校の整備や事前復興まちづくり計画策定支援事業で予算計上した。
一般会計のうち投資的経費は494億5100万円で、全額が普通建設事業費となる。内訳は補助が229億1900万円、単独が265億3200万円。
県庁舎の再整備では、3500万円を計上したほか、債務負担行為として限度額1億3800万円を設定した。県庁舎敷地内にある老朽化が著しい中庁舎や議会棟を含む5棟の建物の一体的な再整備を進める。再整備の在り方や具体的な整備方針を示した基本構想・基本計画を策定する。
(仮称)流山地区特別支援学校整備事業では、2億6000万円を限度額とする債務負担行為を設定した。基本・実施設計業務の委託費に充てる。柏特別支援学校と、つくし特別支援学校の過密解消を目指し、流山市立南流山中学校施設の一部を改修して新設校を設置する。32年度の開校を予定している。
事前復興まちづくり計画策定支援事業では、限度額2400万円の債務負担行為を設定した。大規模災害による被災の分布や規模を想定し、市街地復興(基盤整備)を進めるための実施方針やまちづくりの目標、復興における課題、その解決方策などをまとめる。
当初予算と合わせた投資的経費は6.7%増の2306億3400万円。このうち普通建設事業費は5.3%増の2091億7900万円(補助が3.0%増の911億3100万円、単独が7.1%増の1180億4800万円)、災害復旧事業費や直轄事業負担金の補正はなかった。
一般会計のうち投資的経費は494億5100万円で、全額が普通建設事業費となる。内訳は補助が229億1900万円、単独が265億3200万円。
県庁舎の再整備では、3500万円を計上したほか、債務負担行為として限度額1億3800万円を設定した。県庁舎敷地内にある老朽化が著しい中庁舎や議会棟を含む5棟の建物の一体的な再整備を進める。再整備の在り方や具体的な整備方針を示した基本構想・基本計画を策定する。
(仮称)流山地区特別支援学校整備事業では、2億6000万円を限度額とする債務負担行為を設定した。基本・実施設計業務の委託費に充てる。柏特別支援学校と、つくし特別支援学校の過密解消を目指し、流山市立南流山中学校施設の一部を改修して新設校を設置する。32年度の開校を予定している。
事前復興まちづくり計画策定支援事業では、限度額2400万円の債務負担行為を設定した。大規模災害による被災の分布や規模を想定し、市街地復興(基盤整備)を進めるための実施方針やまちづくりの目標、復興における課題、その解決方策などをまとめる。
当初予算と合わせた投資的経費は6.7%増の2306億3400万円。このうち普通建設事業費は5.3%増の2091億7900万円(補助が3.0%増の911億3100万円、単独が7.1%増の1180億4800万円)、災害復旧事業費や直轄事業負担金の補正はなかった。