【施工=安藤ハザマJV】
兵庫県が事業主体となって整備を進めている山陰近畿自動車道「国道178号浜坂道路II期」の工事が、最盛期を迎えている。区間内計6本のトンネルの一つ・居組トンネル(仮称)の掘削工事が始まるのに先立ち14日、新温泉町の現地で安全祈願祭が開かれた。施工は安藤ハザマ・吉田組・株本建設工業JVが担当している。
安全祈願祭には、来賓を含め関係者75人が出席。上田英則兵庫県但馬県民局長、谷公一衆院議員、西村銀三新温泉町長、国谷一彦安藤ハザマ社長、施工JVの木戸英次郎作業所長らが神前に玉串をささげ、工事の無事を祈念した。
神事の後、発注者を代表して上田局長は「これからトンネル工事が本格化するが、発注者・受注者一丸となり、安全かつ着実に工事を進める」とあいさつした。施工者を代表して国谷社長が「安全は全てに優先することを常に念頭に置き、持てる技術を結集し、誠心誠意工事を進める」と決意を述べた。
居組トンネルは、新温泉町釜屋から同町居組までの長さ1338mを結ぶ。工法はNATMで、浜坂道路II期の約8割を占めるトンネル構造物のうち、浜坂第2トンネル(長さ2800m)に次ぐ長さとなる。工期は2028年1月31日まで。
浜坂道路II期は、山陰近畿自動車道のうち新温泉浜坂IC(新温泉町栃谷)と居組IC(同町居組)を結ぶ長さ7.6㎞の自動車専用道路。18年度に事業着手した。兵庫県によると、事業の進捗(しんちょく)率は約6割。23年5月に新釜屋トンネル(長さ180m)が完成。居組トンネルを含む計4本が工事中で、現在未着手の「浜坂第1トンネル」(同223m)も年内に工事着手する。
その他橋梁工事とインターチェンジの改良工事も進行中で、28年度内を目標に早期の完成を目指している。
兵庫県が事業主体となって整備を進めている山陰近畿自動車道「国道178号浜坂道路II期」の工事が、最盛期を迎えている。区間内計6本のトンネルの一つ・居組トンネル(仮称)の掘削工事が始まるのに先立ち14日、新温泉町の現地で安全祈願祭が開かれた。施工は安藤ハザマ・吉田組・株本建設工業JVが担当している。
安全祈願祭には、来賓を含め関係者75人が出席。上田英則兵庫県但馬県民局長、谷公一衆院議員、西村銀三新温泉町長、国谷一彦安藤ハザマ社長、施工JVの木戸英次郎作業所長らが神前に玉串をささげ、工事の無事を祈念した。
神事の後、発注者を代表して上田局長は「これからトンネル工事が本格化するが、発注者・受注者一丸となり、安全かつ着実に工事を進める」とあいさつした。施工者を代表して国谷社長が「安全は全てに優先することを常に念頭に置き、持てる技術を結集し、誠心誠意工事を進める」と決意を述べた。
居組トンネルは、新温泉町釜屋から同町居組までの長さ1338mを結ぶ。工法はNATMで、浜坂道路II期の約8割を占めるトンネル構造物のうち、浜坂第2トンネル(長さ2800m)に次ぐ長さとなる。工期は2028年1月31日まで。
浜坂道路II期は、山陰近畿自動車道のうち新温泉浜坂IC(新温泉町栃谷)と居組IC(同町居組)を結ぶ長さ7.6㎞の自動車専用道路。18年度に事業着手した。兵庫県によると、事業の進捗(しんちょく)率は約6割。23年5月に新釜屋トンネル(長さ180m)が完成。居組トンネルを含む計4本が工事中で、現在未着手の「浜坂第1トンネル」(同223m)も年内に工事着手する。
その他橋梁工事とインターチェンジの改良工事も進行中で、28年度内を目標に早期の完成を目指している。