【ワールドインテックグループに】日岡山公園再整備P-PFI/兵庫・加古川市 | 建設通信新聞Digital

12月23日 火曜日

公式ブログ

【ワールドインテックグループに】日岡山公園再整備P-PFI/兵庫・加古川市

完成イメージ


 兵庫県加古川市は、Park-PFI(公募設置管理制度)方式を活用した「日岡山公園再整備賑わい拠点創出・管理運営事業」の公募型プロポーザルを実施した結果、ワールドインテックを代表企業とするグループを特定した。プロポーザルには計2者参加した。グループの構成企業は、阪神園芸、MIRARTHホールディングス、空間創研、地域計画建築研究所、Onebyone。

 同者の提案は、具体的なターゲット層と利用者に応じたゾーニングが検討されており、子育て世代を中心とした利用が見込まれることなどが評価された。

 事業では、「みどりの中で人と人がつながり賑わう居心地の良い憩いの空間」をコンセプトに、市内最大の総合公園である日岡山公園(加古川町大野1682)のうち、南側の第1期整備エリア約3.2haを整備、運営する。P―PFI方式で飲食物販施設や、利便性の高い収益施設など、設計施工一括(DB)方式で、サービスセンターやトイレ棟、大型複合遊具、芝生広場、親水空間などを整備し、指定管理者制度で公園全体の維持管理・運営を実施する。

 事業期間は、2048年度まで。DB対象施設の設計施工は26年4月2日から29年3月15日まで、P―PFI対象施設の施工は28年7月から29年3月までを予定している。

 

【公式ブログ】ほかの記事はこちらから

建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら