新潟県立吉田病院 新病院が起工/医療と暮らしの拠点に | 建設通信新聞Digital

2月2日 月曜日

関東・甲信越

新潟県立吉田病院 新病院が起工/医療と暮らしの拠点に

鎌入れの鉾岩社長
鍬入れの花角知事
鋤入れの林支店長
【設計施工=佐藤総合計画、戸田建設JV】
 新潟県病院局は1月30日、燕市内で県立吉田病院改築事業の起工式を開いた。各自治体の幹部や地方議会議員、医療関係者、工事関係者ら約50人が出席し、早期完成に向け、総力を挙げて取り組むことを確認した。
 同事業では設計施工一括(DB)方式を採用しており、戸田建設・加賀田組・水倉組JVと佐藤総合計画で構成するグループが設計と施工を担当する。
 式に先立ち施工者主催の神事があり、鎌(かま)入れを鉾岩崇佐藤総合計画社長、鍬(くわ)入れを花角英世県知事、鋤(すき)入れを林和男戸田建設執行役員関東支店長が行った後、関係者が玉串をささげ、工事の無事故・無災害を祈念した。
 起工式で式辞に立った花角知事は「本日、新病院の起工式を迎えることができてうれしく思う。当院が地域住民にとって身近で信頼できる、医療と暮らしを支える拠点であり続けられるよう、取り組んでいく」と述べ、工事関係者に対しては、「地域住民の期待に応え、次世代に誇れる立派な病院をつくっていただきたい」と呼び掛けた。
 鉾岩社長は、「地域に寄り添う医療、地域に根ざした医療を提供するために、工事関係者で一丸となって病院をつくっていきたい」と話した。
 林支店長は、「われわれグループの構成員は多くの医療施設の施工実績がある。今まで蓄積したノウハウを生かし、安全に十分に配慮しながら施工する」と語った。
 規模はS造(耐震構造)5階建て延べ8895㎡。病床は110床を確保する。
 計画では、現病院の外来駐車場に新病院を建設する。工事期間中の代替駐車場は敷地北側に設ける。新病院完成後には現病院を解体し、駐車場を整備する。近くを流れる大河津分水路の氾濫に備え、1階の床レベルを50cmかさ上げする。2027年7月末までの完成を目指す。建設地は燕市吉田大保町。
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 和佐智史作業所長(戸田建設)の話 「安全に最大限配慮して、無事故・無災害を達成しつつ、関係者の皆さんに喜んでいただける建物を完成させたい」