建機メーカー3社の2026年3月期第3四半期決算(*億円未満切り捨て。カッコ内は前年度比(%)。上段は2026年3月期第3四半期決算。下段は26年3月期予想。コマツは米国基準。日立建機は国際会計基準(IFRS))
建設機械大手3社の2026年3月期第3四半期決算が6日に出そろった。売上高は3社とも前年同期比減収となった。コマツはアジア地域の売上高が前年同期比で約3割ほどマイナス、日立建機は米州、オセアニア地域が不振だった。 コマツは、アジア、とりわけインドネシア需要の低迷の影響を受けた。石炭価格の停滞、公共工事の予算制約が要因と見られる。
アジア地域の第3四半期累計売上高は2417億円で、前年同期比で約1000億円下振れしている。このマイナス要因が、伸長した中南米、欧州、アフリカや中近東の売上増を相殺。前年度に鉱山機械の大口案件があった北米の反動減も受け、主力の建設機械・車両セグメントの第3四半期累計売上高は、前年同期比2.2%減の2兆6805億円となった。
同セグメントの利益は、前年度比での円高、物量減やコスト増のマイナス影響から、前年同期比14.7%減の3626億円だった。
日立建機は、第3四半期累計売上高が前年同期比1.2%減の9793億円だった。地域別に見ると、構成比トップの米州が5%減、続くオセアニアが11%減と不振だった。オセアニアでは、特にマイニング主体のオーストラリアで鉱山建機の受注が伸び悩んだ。米州では、段階的に縮小するOEM事業の減少スピードに、「独自展開」と位置付ける販売活動が追いついていない。
同社は以前、米州事業を米ディア社との合弁事業として展開していたが、22年に解消し、現在は独自展開を拡大している。一方で解消発表時に「当面の間」としたディア社へのOEM供給が縮小段階に入っており、独自展開の進展スピードとのギャップが生じていると見られる。
通期予想は、売上高、営業利益、純利益を上方修正した。米国の建設需要が当初よりも堅調に推移したことなどを加味した。
コベルコ建機は、日本と欧州需要が低調で、第3四半期累計売上高は前年同期比2.3%減の2872億円、経常利益は68.1%減の69億円だった。
通期予想は、販売台数減少を見込み、売上高は下方修正した。一方で、円安進展による輸出採算改善やコスト改善により経常利益は上方修正した。
アジア地域の第3四半期累計売上高は2417億円で、前年同期比で約1000億円下振れしている。このマイナス要因が、伸長した中南米、欧州、アフリカや中近東の売上増を相殺。前年度に鉱山機械の大口案件があった北米の反動減も受け、主力の建設機械・車両セグメントの第3四半期累計売上高は、前年同期比2.2%減の2兆6805億円となった。
同セグメントの利益は、前年度比での円高、物量減やコスト増のマイナス影響から、前年同期比14.7%減の3626億円だった。
日立建機は、第3四半期累計売上高が前年同期比1.2%減の9793億円だった。地域別に見ると、構成比トップの米州が5%減、続くオセアニアが11%減と不振だった。オセアニアでは、特にマイニング主体のオーストラリアで鉱山建機の受注が伸び悩んだ。米州では、段階的に縮小するOEM事業の減少スピードに、「独自展開」と位置付ける販売活動が追いついていない。
同社は以前、米州事業を米ディア社との合弁事業として展開していたが、22年に解消し、現在は独自展開を拡大している。一方で解消発表時に「当面の間」としたディア社へのOEM供給が縮小段階に入っており、独自展開の進展スピードとのギャップが生じていると見られる。
通期予想は、売上高、営業利益、純利益を上方修正した。米国の建設需要が当初よりも堅調に推移したことなどを加味した。
コベルコ建機は、日本と欧州需要が低調で、第3四半期累計売上高は前年同期比2.3%減の2872億円、経常利益は68.1%減の69億円だった。
通期予想は、販売台数減少を見込み、売上高は下方修正した。一方で、円安進展による輸出採算改善やコスト改善により経常利益は上方修正した。











