東京都板橋区で検討が進む上板橋駅南口駅前西地区第一種市街地再開発事業で、2027年度以降に本組合が設立する見込みであることが分かった。具体的な設立時期は未定。今年度は、準備組合が建物の基本設計を含めた事業計画の検討や、関係権利者との合意形成を進める。先行して事業が進む東地区に続き、同地区の進捗(しんちょく)が注目される。
事業計画区域は、上板橋1、2丁目の約0.5ha。延べ約3万4500㎡の建物を整備する予定で、店舗や住宅、駐車場などを設ける。
04年11月に、東地区とあわせた合計約2.2haで都市計画決定し、21年7月に準備組合が設立された。事業協力者は住友不動産、コンサルタントはINA新建築研究所が担当している。
先行して事業が進む東地区では、同地区市街地再開発組合が約1.7haを東・中・南の3街区に分けて開発している。参加組合員は住友不動産。特定業務代行者は大成建設・長谷工コーポレーション・越野建設・大成ロテックJV。
東街区の施設規模は、RC地下1階地上26階建て延べ約3万7410㎡。設計施工担当は大成建設で、28年7月末の完成を目指す。
中街区の施設規模は、RC造地下1階地上19階建て延べ約1万02600㎡。設計施工担当は長谷工コーポレーションで、27年10月末の完成を目指す。
南街区には、S造5階建て延べ約1730㎡の建物を建設する予定だ。
