「1にガクポ、2にガクポ、3にガクポ」「イケイケどんどんやて!」。48チームが熱戦を繰り広げるサッカーW杯のテレビ中継で、解説を務める元日本代表・本田圭佑氏のコメントが注目を集めている。健闘を続ける日本代表への称賛に負けないほど、同氏の発言が話題をさらっている◆コンプライアンス意識の高まりやAI(人工知能)の台頭を背景に、公の場ではなにかと当たり障りのない表現があふれる時代。常識に縛られすぎない語彙(ごい)でまっすぐ語るからこそ、人々の心を動かすのだろう。少し前なら、これほど注目されただろうか◆記者としても社会人としても、借り物の言葉に頼らず、自分で練った言葉で相手に届けることの大切さを再確認した◆日本チームの快進撃を願いつつ、同氏のさらなる「語録」にも期待する。
