インフロニア・ホールディングスと前田建設ICI総合センター、産業技術総合研究所(産総研)ネイチャーポジティブ技術実装研究センターは、インフラ分野におけるネイチャーポジティブ(自然再興)社会の実現に向けた共同研究を始めた。地域の生態系保全を目的に、データに基づいた野生動物の交通事故対策や、環境DNAなどを活用した生態系可視化手法を開発する。
広範囲かつ長期間にわたって地域に影響を与えるインフラ分野では、ネイチャーポジティブの観点から、生態系などの自然資本の維持・向上を前提とした新たな貢献が求められている。
共同研究では、インフロニアグループが培ってきたインフラ分野のエンジニアリング力やノウハウ、運営フィールドと、産総研の知的基盤や科学的根拠に基づく技術実装力を融合させる。
ネイチャーポジティブの実践には地域との継続的な対話が不可欠なため、地域との合意形成を支えるコミュニケーションツールの開発・実装にも注力する。環境DNAなどの各種データを地域との対話に生かしながら、ネイチャーポジティブ社会の実現を目指す。
