近畿地方整備局は、WTO対象の「R8大和北道路専用部高架橋(P38他)下部工事」を一般競争入札した結果、12億9180万円(税別)で大林組に決めた。8月21日の開札には同社を含め、22社が参加した。このうち、3社が無効となった。
概要は、工事長さ342メートル、高さ13・3―13・8メートルのRC橋梁下部工が橋脚工4基、基礎工が直径1200ミリ、長さ27―33・5メートルの場所打ち杭68本で、道路改良(車線切り回し)や舗装工、仮設工を行う。
余裕期間制度を活用しており、工期は2029年2月28日までで、うち車道部の切り回しは27年6月28日まで、歩道部は同年9月21日まで。実工期は受注者が決める。工事場所は奈良県大和郡山市下三橋町~美濃庄町。
同工事は、同局初となる「技術提案評価型SI型(技術向上提案評価型)」の試行工事となる。改正品確法で価格や工期、安全性、生産性、脱炭素化などを考慮し、総合的に最も価値が高い資材、機械、工法などを採用することが発注者の責務と定められたため、創設した。入職者減少と高齢化による熟練者の引退に伴い、技術継承が困難な中、品質を確保する観点から技術提案評価型SI型を採用した。
