防災の日から少し遅れて家の防災用品を点検していると、古い防災ラジオを見つけた◆動作確認のつもりで電源を入れると、大きな事件やイベントがない日だったせいか、軽妙なトークや多彩なナンバーが聞こえてきた。普段ラジオを聴取していないためか、新鮮でうっかり聞き入ってしまい、点検を1時間ほど中断してしまった◆ただ、防災用品は平時に使っている方が場所や使用方法を把握できていて非常時にも活用しやすい。言い訳がましくなるが、点検中断にもフェーズフリーにつながる意義があったとひとりごちでいる◆建設物も、平時か災害時かを問わず求められる存在である。日常の便利さや楽しさが、非常時に生命・財産を守る強さにつながる。そんな発想の種が、建設業の平時の仕事にも埋まっているかもしれない。
