「自身が立てた仮説を証明できるかという好奇心が、プロジェクトの根幹にある」と、ある地方の若手経営者は話す。その好奇心は社会課題の解決に向けられており、「難題への挑戦は人生の中で貴重な機会」と捉える◆最大の障壁は「もうかるか否かの雑念が生まれること」ときっぱり。起業と経営が必ずしも相いれないことを重々承知した上で、「事業の本質は、社会課題を解決できるか否か」を基準とする◆とはいえ、利益を生まないものに企業資本を無尽蔵には投資できない。信念を貫くために私財を投じることもしばしば◆近年は労働力不足と向き合う。影響が顕著な「地方だからこそ、この問題を前に進めることができる」と自負する。実際、前例のないスポットワークシステムを開発・運営し、建設業にも広がりを見せている。
