【2018夏休み】梁の鉄骨に丸い穴はなに? けんせつ小町活躍現場@旭労災病院新棟整備工事 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【2018夏休み】梁の鉄骨に丸い穴はなに? けんせつ小町活躍現場@旭労災病院新棟整備工事

 日本建設業連合会は18日、けんせつ小町活躍現場見学会を開いた。労働者健康安全機構が愛知県尾張旭市に建設を進めている旭労災病院新棟整備工事(施工=佐藤工業・新生テクノス・トーエネックJV)の現場に8家族21人を招き、作業内容を説明した。
 見学に先立ち、佐藤工業の木下純二作業所長は「新病院は来年5月のオープンを予定している」ことを紹介した。次いで現場に移動し、クレーンの操作を披露したほか、柱や梁、床の構造体の施工状況を参加者に解説した=写真。
 「どうして(梁の鉄骨に)丸い穴が空いているのか」と尋ねた子どもに、女性技術者は「これから管を通すため」と丁寧に答えた。
 1級建築士の資格を持ち、現場で設計者や設備会社との協議・調整など工務全般を担う佐藤工業の山田富貴子工務課長は「この業界はまだまだ男社会だが、女性も活躍できる職業である」と建設業の魅力を語った。

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