首都高速道路会社は2日、東京都目黒区の大橋JCT換気所屋上に整備した「おおはし里の杜」の水田に目黒区立菅刈小学校の5年生51人を招き、稲刈り体験を開いた。同行事は、地域文化や自然とのふれあいを楽しく学び、自然環境の保全を知るきっかけを目的に、ことしで8回目となる。
藤井寛行取締役専務執行役員は「みんなで6月に植えた稲はしっかり成長し、お米をたくさん付けている。12月にはおいしいおにぎりを一緒に食べよう」と述べた。
児童の代表者は「とても楽しみです。かまを使うので、安全に頑張ろう」「先日の台風で倒れていないか心配だったが安心した」とあいさつした。
その後、田んぼの入り方や、けがをしない方法を職員に教わり、黄金色に実った20kg分のふさこがねを刈り取った。作業後には「田んぼの中は動きにくかった」「初めてかまを使ったが簡単に切れた」など感想を語った。
稲は子どもや保護者によって束ねられ、はざ掛けを行った。今月下旬に脱穀する予定だ。
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【稲刈り体験】おいしいおにぎりまであと少し! 大橋JCT「おおはし里の杜」で菅刈小5年生が収穫
[ 2018-10-08 ]