首都高速道路会社は8日、東京都目黒区の大橋JCT換気所屋上に整備した緑地「おおはし里の杜」に、地元の菅刈小学校の5年生55人を招き、田植えを行った=写真。
藤井寛行取締役専務執行役員は、「近所の皆さんと稲を育てたいと、田んぼをつくった。心を込めて丁寧に植えれば、秋には立派なお米ができるので、おいしいおにぎりを食べよう」とあいさつした。
児童の代表者が「きょうの体験はとても楽しみ」「土の感触を楽しみたい。みんなで協力して楽もう」と意気込みを述べると、裸足になった子どもたちは田んぼに入り、目印に合わせて順番に苗を植えていった。
おおはし里の杜は、高さ30m、面積約1100㎡の屋上に、約100㎡の田んぼが広がる。田植え体験は2011年の完成から毎年実施、今回で8回目となる。
公式ブログ
【おおはし里の杜】秋にはおいしいおにぎりを! 小学生が首都高大橋JCTで田植え体験
[ 2018-06-16 ]