首都高速道路会社は6日、東京都目黒区の大橋JCT換気所屋上高さ約31mにある自然再生緑地「おおはし里の杜」に、地元の区立管刈小学校の5年生36人を招き、稲作体験を催した＝写真。2011年の完成後、毎年実施、7回目となる。
　作業に先立って宮田年耕社長は「ずっと昔には、いま皆さんが見ている景色があたり一帯に広がっていました。稲作体験を頑張りましょう」と呼び掛けた。
　児童らは、指先を下にして苗を持つなどの説明を受け、間隔や深さに注意して苗を植えた。「足がずぶずぶと泥に入る感覚がおもしろかった」などと感想を述べた。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら