【京浜急行電鉄】鉄道高架下を活用 大田区にものづくり拠点 インキュベーション施設「KOCA」など | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【京浜急行電鉄】鉄道高架下を活用 大田区にものづくり拠点 インキュベーション施設「KOCA」など

 京浜急行電鉄は、鉄道高架下スペースを活用した施設整備を積極展開する。京急線大森町駅~梅屋敷駅間では、複合施設「梅森プラットフォーム(第1期)」が4月1日にオープンする。同社は、同区間全体をものづくりをテーマとした新たな拠点として活用するため、第2期以降の開発を順次進める考えだ。このほかのエリアでは、京急蒲田駅で計画しているという。

「KOCA」イメージ

 梅森プラットフォームの規模は、S造平屋一部2階建て延べ1153㎡。東京都認定インキュベーション施設「KOCA(コーカ)」、産業用純水装置の開発設計を手掛ける施設など店舗や工場8棟で構成する。
 建設地は、東京都大田区大森西5~6丁目の敷地2282㎡。
 同社はこれまで、2018年5月に日ノ出町駅~黄金町駅間で国内初となる高架下タイニーハウスホステル(簡易宿泊施設)を開業するなど、地域特性に応じた複合施設を展開している。

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