【日建連・けんせつ小町活躍現場見学会】小中学生が堺市原池公園野球場の巨大現場スケールを体感 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【日建連・けんせつ小町活躍現場見学会】小中学生が堺市原池公園野球場の巨大現場スケールを体感

 日本建設業連合会は20日、都市再生機構(UR)西日本支社が堺市で進める「堺市原池公園(第3期)野球場建設工事」(施工=前田建設工業・堺土建JV)の現場でけんせつ小町活躍現場見学会を開いた。小中学生14人を含む25人が参加し、巨大現場のスケールを体感。建設業の魅力も体験した。
 冒頭、五百木祐美日建連広報部参事は「建設業の現場では、男性と同じように女性も活躍している。建設現場で初めて見るのものが多いと思うが、楽しく、元気よく見学してほしい」とあいさつした。
 その後、同現場を担当する木村紗希主任(前田建設工業)が工事内容を説明。他現場などで活躍する小倉智帆さん、小川沙衣加さん、陳安珠さんも加わり、説明しながら現場を見学した。お仕事体験では、ドローンによる記念撮影のほか、高所作業車に試乗。測量機器や墨だしも挑戦した。
 最後に藤田武志作業所長(前田建設工業)は「建築物は多くの人たちが協力してモノをつくるやりがいのある仕事。少しでも興味を持ってもらえるとうれしい」と話した。
 見学会終了後、木村主任は「子どもたちには、建設業で女性が働いていることは少しも珍しいことではなく、男性と並んで第一線で活躍しているということを知ってほしい」と述べた。
 同工事の規模は、RC造3階建て延べ6192㎡。収容人数は5000人。設計監理は東畑建築事務所が担当している。工期は11月29日まで。建設地は堺市中区八田寺町320ほか。

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