【滋賀県建設魅力アップ委】ICT施工進む現場を中学生と保護者が見学 建設業の魅力を体感 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【滋賀県建設魅力アップ委】ICT施工進む現場を中学生と保護者が見学 建設業の魅力を体感

 滋賀県建設産業魅力アップ実行委員会(事務局・滋賀県土木交通部技術管理課)は5日、滋賀県米原市内で親子現場見学会を開いた。米原市立双葉中学校の2年生とその保護者計約80人が参加、ICT施工が進められている建設現場を見学したほか、建設産業の仕事内容などを学び、建設業の魅力を体感した。
 冒頭、滋賀県土木交通部技術管理課の松田篤史主幹が「見学会では普段通っている道路を見てもらう。新しい最新機器も持ってきているので、親御さんも含め、建設業の魅力を知ってもらう機会になればと思う」とあいさつした。
 米原公民館で工事概要の説明を受けた後、滋賀県が発注した大野木志賀谷長浜線補助道路整備工事(施工=オオサワ)の現場で、測量作業を実際に体験し、情報化施工の建設機械によるデモンストレーションも見学した。見学後はドローンを飛行させ記念撮影した。
 建設産業魅力アップ実行委員会は、建設業の魅力を発信し、業界の活性化を図ることを目的として県と滋賀県建設業協会、滋賀県建設産業団体連合会、近畿地方整備局らで2015年に設置した団体。委員会主催による現場見学会は今回が初めて。19年度はあと4回見学会を開く。

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