【Society5.0版東京 実現へ】三菱地所 世界初!自動運転やMaaS活用した都市交通インフラ実証実験 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【Society5.0版東京 実現へ】三菱地所 世界初!自動運転やMaaS活用した都市交通インフラ実証実験

 三菱地所は、自動運転やMaaS(モビリティーのサービス化)を活用したまちづくりの実現を目指す。20日から2月1日まで東京都中央区内の、東京シティエアターミナル~丸の内パークビルを自動運転タクシーが、丸の内パークビル~丸の内仲通りを自動運転モビリティーが走行する世界初の都市交通インフラ実証実験を行う。

自動運転タクシー

自動運転モビリティー

 実験では、専用アプリで空港リムジンバスやタクシー、モビリティーを予約、車体に設置したQRコードを読み込むと乗車ができ、行き先はタブレット画面で選択する。20日に出発セレモニーを開き、三菱地所の佐野洋志街ブランド推進部オープンイノベーション室長は「街の中でモビリティーは非常に重要なテーマ。この実証実験を通じて、将来のまちづくりのあり方を検討する」と話す。
 来賓の宮坂学東京都副知事は「交通テクノロジーの革新でSociety5.0版の東京が実現する」とあいさつした。一見勝之国土交通省自動車局長は「自動運転の取り組みが省力化に貢献し、人口減少に直面する世界の未来を開く」と述べた。

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