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【倉庫・工場に照準】安藤ハザマ&イクシス 自律走行式ロボを活用した点検技術を確立

最終更新 | 2021/05/12 13:51

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 安藤ハザマは、イクシス(川崎市)と共同で開発を進めてきた「自律走行式ひび割れ検査ロボット」を活用した床コンクリートの新たなひび割れ検査手法を確立した。4階建て物流倉庫の新築工事で1-4階の倉庫部分(延べ約4万5000㎡)の施工者検査(竣工時の床面ひび割れ検査)に全面適用して、その効果を確認した。

現場適用状況


 ロボット2台と、タブレット端末でロボットによる検査状況を管理するモニタリングシステムを使って、自律走行による床面の撮影、AI(人工知能)によるひび割れの検出、検出データの図面化を実施。目視検査で発見が難しい微細なひび割れを確実に検出できることを確認した。

 ひび割れの検出図や検出画像だけでなく、検査範囲の床面すべての画像がデータとして正確に記録されることから、将来的にひび割れが発生した場合などに竣工当時と比較できるため、経年による変化や発生原因の分析にも役立つ。

 通常の目視検査は測定と記録の2人を要するが、1人の操作者がロボット2台を使用して、1日(実働7.5時間)で約4500㎡の範囲を検査することが可能。活用するロボットの台数を増やすことで、一層の生産性アップが期待できる。

 専門的な知識がなくても操作できる点や、検査者の技量に左右されることなく精度の高い検査ができるため、建設業にとって喫緊の課題となっている労務不足を解決する手段の1つになる。今後も物流施設や工場などのターゲットに導入することで、検査業務の効率化と現場の生産性アップを狙う。



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