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【数値入力で被害映像を作成】白山工業 VR地震体験装置「地震ザブトン+SYNCVR」提供開始

最終更新 | 2021/06/02 15:14

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 白山工業(東京都府中市、吉田稔社長)は、新たな地震体験装置「地震ザブトン+SYNCVR」の提供を始めた。同社が大学と共同開発した地震の揺れと映像を同時再現する「地震サブトン」に、日建設計とジオクリエイツが開発したVRシステム「SYNCVR(シンクブイアール)」を組み合わせた新装置だ。

 その特長は、任意の地震動記録を指定形式で入力するだけで、建物・高さに応じたリアルな地震をVR(仮想現実)画像で再現し、同時に高い没入感で体験できる点。

 これまでは、建物や家具什器などの応答解析を実施し、VRの被害映像を事前に作成していたため、数カ月の期間や数百万円単位の費用がかかっていた。新装置ではオフィス、マンションの汎用室内CGモデル2種類を標準装備し、入力地震動に基づく什器や家具類の転倒・移動などの動きを「SYNCVR」が毎回演算してリアルタイムに自動作成するため、事前の映像作成と作成費用が不要となる。

 VR空間には、設計などで使用するBIMデータを使用し、独自のモデル空間を作成することがオプション対応で可能だ。このため防災訓練やBCP訓練での地震体験に加え、新築や改修の設計時の耐震性能比較、マンション販売、テナント誘致などで、その優位性を伝えるためのツールとしても活用できる。

 レンタル価格は月額130万円から(年間契約必要)。出張運用サービスは1回65万円から。年度売上3000万円を目指す。



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