
O3(大阪おせっかいオフィス)いきたくなるオフィス
日本ファシリティマネジメント協会(JFMA、米倉誠一郎会長)は、第18回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)の入賞者を決めた。優秀ファシリティマネジメント賞に9件、技術賞に2件、功績賞に1件の計12件の応募があり、この中から5件を入賞者として選出した。授賞式は2024年2月21日、東京都新宿区の京王プラザホテルで開く第18回日本ファシリティマネジメント大会(ファシリティマネジメントフォーラム2024)内で実施する。また、翌22日から3月18日まで、入賞者による事例発表をオンデマンド配信する。
13日の会見で米倉会長は「JFMA賞はファシリティをベースに少しでも持続的な成長を達成できるよう取り組む方々を顕彰する重要な賞だ」とその意義を強調し、入賞者を「時代を代表する非常に良い取り組み」とたたえた。
入賞者は次のとおり( (1)FM実践組織・個人 (2)サービス提供者、敬称略)。
<優秀FM賞>
▽NTT西日本のFM戦略~新本社PJを通じた新たな挑戦~=(1)西日本電信電話(2)NTTファシリティーズ▽O3(大阪おせっかいオフィス) いきたくなるオフィス=(1)日建設計コンストラクション・マネジメント(2)日建スペースデザイン、ヴォンエルフ、日建設計総合研究所、TPO、Ash Every Design Office▽墨田区におけるファシリティマネジメントの取組み=(1)東京都墨田区(2)日積サーベイ、日本設計、名豊ファシリティワークス、山下テクノス。
<功績賞>
▽官民連携による公共空間の整備・運営のマネジメントに関する研究(博士論文)=(1)東海林伸篤(世田谷区環境政策部)(2)―。
<奨励賞>
▽「Kond Style」を実践し発信する、FMへの取組み=(1)近藤商会(2)イトーキ▽築66年のビルで実現するサスティナブルなFMへの挑戦=(1)鈴梅産業、ビルmo(2)ヴォンエルフ、オープン・エー。